リベリオン
やっと手に入れました。*1
いやもーよそーどーり、ワタクシ好みど真ん中ストレートもんですよ。
これっくらいならうちの相方に見せても『ガン=カタ』のかっこよさを見せつけることができるにゃ。
戦闘シーンが短い、とか、ラストバトルがあっさり終わる、とかネットで感想読んだけど、わたしゃあまり気にならんかったなぁ。*2
『感情を禁止されたアフターホロコーストな独裁政府』ってなありがちですが、監督の描きたいテーマと、物語の範囲と、登場人物の行動は、バランスよく配置されて、必要十分な製品で、作品になっているんじゃぁないかな、と私は思いました。
コメンタリティも2種類入っててびっくり。低予算をがんばった感じで見事ですね。
というか、コメンタリティで、ひたすら監督の映画美学を垂れ流す*3とか無かったし。私好みの、技術的にどーの、とか、俳優の演技がどーの、とか、俳優と監督と現場のコンセンサスの取り方がどーの、とか。そんなハナシばかりでOK。
『時間が無かった』『予算が無かった』のコメントがワリと多かったよーな感じ。2000万ドルで作った、というのを聞くと、すなおに「すげー。よくやってんじゃん」と思うなぁ。
だって最近「○○億ドル使いました!」で、ヘコまされてることが多いしなぁ。
本編(そりゃぁ比較的小粒ですよ?)見てもわかるいいでき。
コメント聞いてると、ほんとかかわっている人たちでベスト尽くして職人技出しまくってるかんじなんだよね。*4
っつーわけで、感想でした。
……あれ? まーいーや。感想でしたら、アマゾンとかのレビューをどうぞ(笑)
*1:私を知ってる人へ。いままでホントに見たことなかったのよ〜
*2:だがしかし、ラストバトルのあとで、クリスチャン・ベールが首から血ぃ流してるのが、「いつのまに?」と気になった。
*3:そしてあからさまに現場とは足並みズレてる
*4:ということで、友人の息子さんに約束どおり見せなくては(笑)